市民等が互いに思いやりを持ち、基本的人権を尊重しつつ、インターネットの恩恵を享受できる、安全で安心な地域社会の実現に寄与するため、千葉市インターネット上の誹謗中傷等の防止及び被害者支援等に関する条例を提案しました。
提案理由より↓
2020年に女子プロレスラーの木村花さんがインターネット上の誹謗中傷により自殺した事件は、社会に衝撃を与え波紋を広げました。本市の学校におけるいじめ認知件数は4,083件と過去最高を記録するなか、「パソコンや携帯電話等で、ひぼう・中傷や嫌なことをされる」と回答した件数は、2020年度が68件だったものが、2022年度には136件と倍増しています。
インターネットリテラシーの向上・啓発強化、また、被害者に寄り添う相談窓口体制の整備や被害者支援を行うことも必要不可欠であります。
若年層の自殺を防ぐためにも、市民ひとりひとりの人権を守り、安全で安心な地域社会を実現するためにも、インターネット上の誹謗中傷という新たな課題に共に取組もうではありませんか。
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