今日は千葉市新庁舎竣工式に出席しました。高層棟は11階、議会が入る低層棟は7階で、総事業費は295億円です。党市議団としてはコロナ禍もあったため、先送りなども議会で求めてきた立場ですが、私としては新庁舎調査特別委員会の副委員長として議会でどのような機能が必要か議論し市長に提言もしてきました。
内覧会で議会を確認しました。大型モニターや電子採決、求めてきたお子様連れても可能な特別傍聴席も整備されていました。質疑の席が新たに設けられ、中央の席から展開することになり、市長はじめとした執行部とかなり近距離になります。傍聴席にはモニター設置され質疑が映るかたちになります。
他にも、災害対策本部となるオペレーションルームには被害状況や対応などリアルタイムで確認できる大型モニターが整備されていました。
屋上庭園や太陽光発電からの蓄電で帰宅困難者への携帯充電などに活用する、非常用電源など、環境面も確認できました。
ユニバーサルデザインでは、ベビー休憩室、求めてきた男子トイレへのサニタリーボックスの設置、一階にはセレモニーができて人々が集える空間、新たに食堂も整備されます。今後移転作業を順次進めて6月に全面開庁となります。
Comments