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執筆者の写真かばさわ洋平

岡山市の要支援者就労ハタラク事業、豊中市の引きこもり支援事業を視察

引きこもり支援の強化を!




保健消防委員会の視察2日目にまず訪れたのは岡山市です。高齢者が認知症や要介護になっても社会参加の場を提供していく「ハタラク」という取組みで、モデル事業で6事業者が草取り、公園清掃、配達などが行われて一回30分200円など報酬支給もされるなど、社会参加を通じて以前より元気になった方もいるなど効果が出ているとのことでした。





続いて視察したのは豊中市の引きこもり支援についてです。豊中びーのびーのという取組みでは、引きこもりの方が園芸、パソコンなど得意分野を体験、報酬も出す取組みで居場所づくりに取組み、そこから就業支援にも多くの方がつながって社会復帰につながるなど効果を上げています。



また引きこもりの原因には学校いじめや親の環境なども影響あることから、学校との連携支援を強化、貸付事業を利用した子育て世帯に無料のお弁当宅配、見守り型アウトリーチの取組みも、千葉市に必要な取組みと感じました。



自尊性を高めるアプローチとして得意分野を応援していくやり方や粘り強く複数のコミュニティソーシャルワーカーの支援体制など、千葉市としても引きこもり支援の一層の取組み強化を求めていきたいと思います。



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