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執筆者の写真かばさわ洋平

緑区大木戸町つなぐファームさんのソーラーシェアリングを視察

ソーラーシェアリングの推進を!


千葉市緑区大木戸町で農業と太陽光発電を組み合わせたソーラーシェアリングの取組みをしている、「つなぐファーム」さんを野本議員と一緒に視察しました。





約1haの農地にソーラーパネルが敷き詰められ、その下に生姜、サツマイモ、ナスなどが生産されていました。ソーラーパナル等の初期投資は1.5億円と多額なものの、電気の売電は年間約2000万円あるなど、20年間固定買取りの単価が高かったこともあり、農業収入と合わせて採算はとれる仕組みとのことでした。





3年前の元年台風では、8日間電気が来なかったことから、発電した電気を移動型蓄電池で災害時には避難所へ支援する取組みをするなど、地域貢献にも取り組んでいます。





地域で耕作放棄地が増えて営農できる方も減っているなか、農地の価値を高め、電気や農産物を都市部に送るという流れをつくっていく取組みの過渡期であり、様々な意見交換ができました。



国や行政からも本気の再生可能エネルギーの推進と農地荒廃を止めて人々が農村部に集うような取組みを市議会でも求めていきます。

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