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執筆者の写真かばさわ洋平

台風13号で氾濫した村田川を視察

台風13号から一夜明けました。昨日、村田川が氾濫して逃げ遅れたと相談があり、消防に救助要請を出すなど、改めて自然災害の猛威を痛感することになりました。


一夜明けて、大木戸町の被災者宅を訪問すると床上浸水し、また車が2台流されて、なんとか自宅横で車が止まって助かったとのことでありました。



自宅の黄色コンテナが村田川の竹に引っかかっている状況や被災時の話を聞くと、水位がいかに急激に上がってしまうのか、恐怖感は大変なものと感じました。


越智町の氾濫現場で、話を聞くと4年前の大雨で氾濫した水位とほぼ同じ被害であり、毎回大雨のたびに自宅が浸水する状況を、県や市に真剣に変えてほしいと切実な訴えがありました。



4年前の大雨被害以降、議会で取り上げ、簡易水位計の設置、一部護岸工事が実施されたものの、より抜本的な対策が必要であり、今後対応を求めていきます。


市の発表では、緑区の雨量は積算で最も多く412ミリと観測されました。死亡者はなかったものの、床上浸水9、床下浸水18、道路冠水は115、崖崩れは2箇所と被害が広がりました。河川含めた災害対策強化に引き続き取組みます。

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