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  • 執筆者の写真かばさわ洋平

緑区に公立病院立地検討を!救急隊増隊は稲毛区へ!予算分科会で質疑

 

緑区に公立病院立地検討を!救急隊の増隊は稲毛区へ!

 

予算分科会が開催され、消防局と病院局の予算審査で質疑しました。消防局質疑では、消防大会の負担軽減求め「各分団1隊から各方面隊1隊又は2隊に減らすなどの負担軽減を図った」と答弁。



119番通報時に動画通信で応急措置の指導など可能になるライブ119導入を求め「映像通報システムを新年度中に導入予定」。救急車の増車は出動の多い稲毛区に配備求め「増隊する救急隊は稲毛消防署に配置する予定である」と答弁するなど、各種施策が前進します。


 

病院局質疑では、両病院の医師増員求め「青葉・海浜併せて25人程度、海浜病院は17人程度を想定」との見通しが示され、夜急診では緑区から1時間かかるため拡充求める声や救急搬送受入医療機関は、中央区は4、若葉区は2、美浜区1と緑区は総合病院の空白地であり、救急搬送平均時間が中央区は平均53分の一方で人口増加が続く緑区は平均62分と10分近い差異がうまれているとのデータを示し、公立病院の立地のあり方において子ども病院などがある鎌取駅周辺地域含めた検討を求めました。


 

病院局からは「長期的な視点で市民が必要とする医療提供体制を確保する観点から検討していく必要がある」、また病院事業管理者からは駅前でないと収益確保が難しいという見解も示されました。帝京大総合医療センターのちはら台移転に伴う連携強化や緑区への公立病院整備を粘り強く求めていきます。

 

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